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恋愛は男と女の五分と五分の関係が最もいいでしょう。 どちらかが、一方的にリードする関係は、いずれ破綻が来ます。たとえば、女性がいつも一方的にリードしているカップルは、かなりいると思われますが、女性側はそのことを不満に感じているはずです。だから、あなたと彼の関係は対等であるべきなのです。
さて、女性のほうが一方的にリードしているカップルの例をみてみよう。 こういうカップルは、他人から見ると、とても仲の良いふたりに見えます。 彼女は彼のために、いろいろと情報を仕入れては、ふたりでその情報を役立てます。女性が新しいお店の情報を仕入れ、そこにはどうやっていけばいいのかドライブマップまで調べる。そして、女性がクルマを運転して、そのお店まで行ってしまいます。 一見、仲むつまじいカップルのようですが、毎回、毎回、こんな状態だとどうでしょう。 男性のほうは、とっても便利な彼女だと喜ぶでしょう。 でも、いつもいつも道案内をさせられ、それ以前にデータのお膳立てまでさせられる女性のほうは、時々いやになるに違いありません。 たまには、私をあなたの知っているお店に連れて行って、と言いたくなるはずです。 反対のケースだって考えられます。 すべて主導権を男性が握っているケースです。 もともと、昔はこういうカップルがふつうでした。 男は、オレについて来いとかっこつけて、いつも自分がデートのコースを考えたり、何を食べたらいいのかを計画したりするのを、女性へのサービスだと思っていた時代があります。 しかし、いつもそれをやっていると、いくら男だって疲れてしまいます。 たまには、リード役から解放されたいと思います。 なぜか、カップルは、どちらかがリード役になり、どちらかがまかせっきりになるというパターンになりやすいものです。 そうやっていれば、まかせたほうは楽だからかもしれません。 でも、いつも同じパターンの恋愛を続けていけば、どちらかから自然と不満が出てきて、最後は爆発してケンカということになりかねず、最後は恋愛に破綻が来るのは目に見えています。 あるときは、男性がデートの計画を立て、別の時には女性がそれをする。こうやってお互いの役割を入れ替えると、お互いの気持ちが楽になります。 お互いの気持ちを尊重するなら、一方的なリードではなく、ふたりが話し合いながら、協力し合って、助けていくのが、恋愛の基本ではないでしょうか。 |
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