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恋愛中の男女は、「ふたりの愛の絆は大丈夫だろうか」と、いつも不安になっているものです。そして、その不安はだんだんと大きくなって、妄想がしだいに膨らんでいくのです。 疑い出したら、きりがありません。あなただって、彼の行動を一日中監視しているわけではないのですから。あなたの見えないところにも、彼の生活があるのは当たり前です。そのときの彼を疑い出したら、不安はエスカレートしていく一方です。 不安は、あらぬ妄想となって、どんどんと拡大していきます。恋人同士が離れているときに思い描くのは、だいたいは楽しいデートを想像するのではなく、相手の愛情を疑うような想像をするものです。
まず、こうならないためには、現実重視の姿勢でいることが大切で、妄想に近い想像はくだらないのだ、とはっきり思うことです。 ところが、こういうふうになりやすい女性は、いったん妄想の深みに入ってしまうと、そこからなかなか抜け出せなくなります。 自分で妄想だとわかっていても、結局はその妄想のなかに身を置いてしまい、自らおぼれるようなことになりやすい。 ★ 今日は、彼からデートの日取りを決めようとメールがあったのに、そのあと、何も連絡がなくなった ★ 彼のケータイに夜遅く電話したのに、留守電になっていた。こんなことは初めてだ。 ★ 今日は飲み会がないと言っていたのに、どうして部屋にいないのだろう これだけで、妄想が風船みたいにどんどん膨らんできます。 彼に「昨日の夜は誰と会っていたの?」などと問い詰めるのは、良くない。これはまるで、取調室の刑事みたいです。
そうではなく、あなたが彼のことをいかに心配しているかを伝えることです。 「お仕事が大変ですね」「毎日、お仕事ご苦労さま」とか、「いつも、何時ぐらいまで残業しているの、休日には、私があなたのスタミナが回復する食事を作ってあげるわ」などと、あくまでも、彼のことを心配している態度を貫き通すのです。 あなたの気持ちを彼に対する不安ではなく、相手への思いやりに切り替えるのです。 そうしないと、こいつ、うるさい女だな、などと思われます。 ストレートに自分の感情をぶつけるのは避けるべきです。それをやったら、ケンカになってしまいます。彼なのに、「なんでそんなに気を使う必要があるのよ」などと思っているようでは、恋愛をする資格はありません。好きだからということで、何でも許されるものでもありません。 大切な彼だから気を使うのです。恋愛は男と女が勉強する道場みたいなもので、恋愛を通して、お互いを認め合う関係を構築していくのです。それが大人の恋愛です。 |
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