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男と女が愛すれば、お互いにつなぎとめて、そばにいたいと思うのが自然な流れで、その思いがあるからこそ、互いに一つになろうとして、肉体が結ばれるのです。 あるいは結婚したいという気持ちになるのです。 そののち、ふたりは互いに完全な自由を失ってしまいます。 恋人や夫婦でも「愛している」という気持ちが強いあまり、いつの間にか相手の心や行動を縛り付けているとか、相手を自分好みの人間にしたいと強制したりしているものです。 これは、ちょうどある長さのヒモでお互いに縛っているような状態で、彼もあなたもヒモの長さだけの自由しか持てない状態といえるでしょう。
本来、男は女性以上に独占したがる傾向があり、自分の彼女が他の男とカラオケに行ったり、飲みに行ったりすることを極端に嫌います。 女性のほうは、独占欲はあっても、大人の女性になると、彼が他の女性と遊びに行っても「まあ、仕方ないか」とサバサバするところがありますが、男にはないのです。 その理由は単純明快で、自分の彼女が他の男に取られたり、抱かれたりしてしまうのではないかと恐れているのです。 「あなたが心配するようなことは絶対ないからね」 などと言って、彼女は出かけますが、彼は心配でたまらないのです。 なぜなら、彼もかつてボーイフレンドのいた女性を奪った経験があったりするからです。
男は、女性に関してだけは、他の男を信用しません。それは自分が男であるから男の本能を知っているのです。 ですから、結婚していないのだから、他のボーイフレンドと遊びに行ってもいいじゃないか、縛られるのはイヤよ、などと言っている女性は、男は本気になって恋愛相手にしようとは考えません。 こういう女性は適当に遊ぶタイプであり、結婚の対象ではないと考えます。 恋愛段階で他のボーイフレンドと遊ぶような女は、結婚して主婦になった女性が、「夫以外の男と遊びに行ってどこが悪いのよ」と言っているのと同じことなのです。 女性からみれば「男だって、いつも浮気を考えているじゃないの」と言うかもしれませんが、それは男と女の本質を知らないからです。 男と女は生物学的に全く異質なものであり、男は多くの女と交わっていい種を残そうとする種族保存の本能がありますが、女性は愛する男の子どもを身ごもって、じっと待っているのが本能であるので、一人の男に束縛されても、束縛されているという観念はないのです。
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