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女性のなかには、お友だち大好き人間がいますが、こういう女性も恋愛ができにくいタイプと言えるでしょう。 一見すると、明るい性格のようですが、自分の都合のいいときだけ、友だちを呼んで遊ぶのです。お友だちは気楽な存在です。みんなでバーで飲んだり、カラオケに行っては好きなだけ歌って、ワッと騒いでそれでお仕舞いです。 でも、恋愛はどうでしょう。そうはいきません。恋愛にはお互いに我慢と忍耐力が必要なのです。お友だち関係にはそういうものはほとんどありません。
お友だちなら、自分の好きな時間に連絡して呼び出し、その気がないときは、連絡しなかったらすむだけです。たとえお友だちから連絡があっても、自分が忙しいときにはスルーすればいいだけです。 つまり、自己中心のスケジュールが組めるということです。 ところが恋人相手ではそうはいきません。どんなにいやでも必ずそこには一種の束縛が生じます。まったく束縛のない恋人なら、それは単なる友だちといえるでしょう。 このようなお友だち関係なら、楽しい時間だけすごすことができるし、お互いの琴線に触れ合うほど深いところまで知る必要もないし、相手が嫌がるようなことも別に言う必要もなく、気楽でしょう。 恋人同士なら、いつも楽しく気楽に過ごせるというわけにはいきません。 恋人となると、物理的距離も心理的距離もぐっと近づいてくるため、相手のいやな部分が見えてきたり、気に障ることを言ってしまうこともあるでしょう。結果、ケンカになってしまうのです。とにかく、恋人関係は、お互いに干渉することが自然と多くなるため、面倒で厄介なのです。
お友だち関係なら、無責任な関係が成り立ち、楽しさだけ甘受すればいい。 ですから、恋人はいないけれど、男友だちの多い女性は、恋愛関係で束縛されたり面倒なところをすべて避けているのです。 つまり、男の友だちがいつまでたっても恋人に昇格しないのは、面倒な関係になるのを女性が恐れている場合が多く、エネルギーをその面倒なことに使いたくないと思っています。 もともと、男と女にお友だち関係などは成り立たず、男友だちは、いつだって、恋人に昇格したいと願っています。男は、もしかしたら、今度こそ、友だちから恋人になれるのではないかと、いつも期待しているのです。 こういう男友だちの気持ちが理解できず、いつまでも、男性とお友だち関係を続ける女性は、罪な女性です。恋愛を恐れているのかもしれませんが、いつまでも八方美人でいるよりも、友だちと恋人の区別したつき合いをしたほうがいいでしょう。 |
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