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女性のなかには、男の値打ちを品定めするように、じろじろと見つめて観察しているような人がいますが、こういう女性は男性から間違いなく敬遠される種類の人です。 これは、自分を高みにおいて、相手のあら捜しをしているようなものだからです。 たとえば、彼女と二人でカフェでお茶を飲んでいるときに、彼女がじっと頭の先から足元まで、彼を眺めているのです。まさに、人間ウォッチングが大好きと言わんばかりの顔です。 そういう目で見られた男性は、ボクを見てくれているという嬉しい気持ちになればいいのですが、ウォッチングの目は獲物を狙うような気配が感じられて、気持ちが悪くなるものです。
ふつうの女性が好きな男性を見るときには、恥ずかしそうにそっと見ては、すぐに目をそらしてしまうもので、少なくても獲物を仕留めるような目ではないのです。 彼女のクセには違いないのでしょうが、相手の男性にとっては、彼女のウォッチングの対象にしか過ぎないのかと、悲しくなります。 こういうタイプの女性は、キャリア・ウーマンに多い傾向があり、彼女たちは、自分の気持ちをいきなり表情に出してしまいます。 「何、この人のファッションセンス」「何、この人の・・・・・」という具合に、彼女の顔にはっきり出るのです。 こういう女性に共通しているのが、「男はこうでなければならない」という頑固なポリシーを持っていることです。そのポリシーが正しいかどうかは別として、「男はスポーツが何でもできなければならない」「男は賢こなければならない」「男は根性と勇気がなければならない」というようなものです。 彼女たちは、自分のポリシーへのこだわりが強い過ぎるため、そのポリシーを100パーセント満たす男性が現れず、恋愛ができないのです。 彼女たちの人間観察は、かなり自分本位なもので、自分が考えているのとはまったく別の世界にいる人間については、その良さを見ようとも発見しようともしないのです。 自信満々で、野心のある女たち、それでいて、自ら恋愛を遠ざけています。ポリシーに適った男性を見つけたとしても、相手の男性からは逆に相手にされず、結果的に恋愛ができないのです。男性ウォッチングの目ばかり肥えてしまって、肝心の恋人がいつまでたってもみつからないのです。 とくに、次のような偏った男性観察だけをしていると、男性の良さを発見することができず、「おひとりさま」へまっしぐらです。 ★ 能力本位に男性を見るあまり、もっと大切なものがあるのに気づかない ★ 自分のポリシーは完全ではないと、自ら疑問を持たない ★ 自分に自信を持ちすぎて、他人の意見に耳を傾ける心の余裕がない |
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