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いつも笑顔で、男性の話に頷いている女性は、たしかに好感度が高く、恋愛の対象となりやすいですが、恋愛を継続していくためには、これだけではダメです。 彼といつまでもいい関係を築いていこうと思うのなら、相手の意見を肯定するだけでは、本当の二人のコミュニケーションにはなっていません。
「自分の意見を彼に伝えることは、自分のためだけでなく、彼のためにもなることだ」と信じ、たとえ彼がイヤかるようなことがあっても、必要ならば、きちんと主張する強さを持つことも必要になります。 結婚した男性に、彼女と結婚した理由を聞いたところ、その理由のひとつに次のような答えがあります。 「彼女は明るくて素直で、いつもオレの意見に賛同してくれるのだが、オレが間違っていたときには、オレの直すべき点について、かなり厳しく指摘してくれるんだ。そのときは、カチンとくるけど、あとで考えると、なぜか胸に響いてね。やはり、ここ一番、オレに注意してくれるのは、彼女だけだと思ってしまうよ」
お互いが、より良い人間関係を築くためには、相手に対して、「ここだけは譲れない」という点を持っていることは大切なことです。 そして、彼があなたの譲れないところを侵すようなことがあれば、どんなに好きな人であっても、はっきりと「ダメ出し」できる女性がいいのです。それこそが生涯をともにしたい「パートナー」として選ばれることにつながります。
男性は、女性の芯の強さを見せると、しなやかな強さと頼りがいを感じ、この女性となら、二人で人生の荒波を乗り越えることができるかもしれないと思ってしまいます。 ただ、相手の意見を否定するようなときには、相手の気持ちを損ねて、別れることになるかもしれないと弱気になるかもしれません。 ですが、男はずるい生き物で、彼が良からぬことをした場合、女性がそれを強く非難したり否定しなかったら、「彼女はこれぐらいのことなら許してくれるんだな」と、自分の都合のいいように解釈するのです。 相手との衝突を恐れずに、早いうちに自分の気持ちを上手に伝えることが大切です。 我慢していると、自分の本当の気持ちを伝えるきっかけを失ってしまいます。 ただし、自分の気持ちを伝えるときには、決して感情的になってはいけません。言いたいことをあくまでも冷静に相手に伝えることです。 そのためには、あらかじめ自分の「ここだけは譲れない」点を一度ノートに書き出すなどして、まとめておきましょう。そして「いざ!」というときに言うべきことを「セリフ」にして書きとめておくといいでしょう。 自分の気持ちを押し殺し、我慢して相手の言いなりになることが「愛」ではありません。 お互いに言いたいことをきちんと相手に伝え合い、気持ちをキャッチボールできる関係こそ、ふたりの将来にとって大切なことです。 |
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