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もし、あなたが明日から新しい自分を生きようと思うなら、その目標に見合った大きさの動議付けがなくてはならないでしょう。 クッキーを食べながら、「もうちょっと、自分の人生がよくなるといいのになぁ〜」とつぶやいている程度の考えでは、到底、人生は変えられません。 多くの場合、人は何と闘っているかと言えば、お尻に火がつかなければ新しい人生など始められない、意志の弱い自分と闘っているのです。今の暮らしを手放したくない私がいるのです。 今の暮らしに、これといった特別不自由を感じていない人たち、「もうちょっと、ああなるといいまになあ〜」というノリの人たちは、大きな目標を目の前にすると、「まあ、別に今のままでもいいんだけど・・・」という切り札を、必ず使ってしまうからです。 また、同様に「考えに一貫性がない人」「すぐに近道をしようとして、結局他人より遠回りをする人」「人を大切にできない人」たちも、自分の考え方の軸を変えない限り、「自分を変えたい」という悩みから永遠に逃れられません。
また、自分を変えようと思い立った時、あれやこれややるべきことを詰め込むのではなく、最初に、「悩む必要のないこと」を先に捨てるべきです。 確かに、悩みは人を成長させる大切なエネルギーです。そして、悩みはいつも創造力に変わります。なぜなら、人は苦しい時、ジタバタもがきながら、何とかそこから脱出しようと努力するからです。 そして悩みとは、必ず変えられること、変えるつもりがあることを言います。「背が高すぎる」「三十歳になっちゃった」といった、努力しても変えられないこと、誰にもどうしようもないことは、悩みとは言いません。 つまり、必ず変えられること、なおかつ、自分で変えられること意外は、あなたの悩みではありません。 また「自分は変わりたくないが、周りには変わってほしい」「運よく自分の望みがかなえられないか」といったことも、本人は「悩み」と言っていても、本当は、「グチを言ってスッキリしたい」だけなのです。 「努力するつもりもないのに、そうなるといいなあと思っていること」は、「悩み」とは言わず、「希望」というのです。 ですから、今まであなたが悩みと思っていて、実は悩みではない「どうしようもないこと」は、この際さっさと捨てることです。
あなたの運命は、あなた自身にゆだねられています。 あなたが考え方を変えれば、いくらでも新しい生き方が始められます。 そして、あなたが新しい自分を手に入れたいと望み、自分の考え方を変え、行動し、人に喜んでもらえるような存在になれば、何もかもが良かったと思えるようになるはずです。 よく、新しい人生を生きたいと、自分の「生き方」を変えずに、「生きる場所」を変える人がいます。この一見前向きに見える後ろ向きの選択をしても、何も変わらないあなたが残るだけです。 まずは、今ある現実を受け止め、新しい自分を手に入れましょう。 人は、心が成長するとき、いろいろな痛みを感じます。 心に何の痛みも感じず、幸せに浸って生きている人は、なるべくその環境にとどまっていようとしますから、実は大きな成長も望めません。 悩みを「苦しいこと」と捉えず、難しいクイズと思えば、心の負担はずっと軽くなり、苦労すら楽しめたりするものです。
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