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まず、女性が大きな夢を追いかけるようになると、家事や子育てがおろそかになりやすいということです。 本当の幸せは、「小さな日常」の中にこそありますから、仮に夢を手にしたとしても、「小さな日常」をないがしろにしていれば、女としての幸せは遠ざかっていく可能性が高いです。
「学生時代を終えたら、女性も皆社会に出て仕事に就き、自分の好きな夢に向かって生きる」という画一的な価値観では、幸せになれない女性も出てきます。 女性の生き方もさまざまで、社会に出て男性以上に活躍する人もいれば、あるいは、男性と同様に働く人もいるし、あるいは、「女性独自の生き方」が向いている人もいるでしょう。 これが「価値観の多様化」ということであり、男性も同様です。 女性の中には女社長などと言ってもてはやされる人もいますが、それはほんの一部であり、しかも女性だからこそ話題になっているだけで、それほど喜ぶべきことではありません。 問題は、男性社会の中で成功しているような女性の多くが、女性らしい魅力や幸せを手放しているのが気にかかるところです。 男性社会の基準で女性の価値を決めるのではなく、夫をサポートし、理想の家庭環境を築き、子供を幸せに育てる仕事を立派にこなす女性独自の優れた生き方に、もっと女性自身が自信を持つべきです。 もし、ある男性が「男性ならではの魅力」を身につけず、お金や肩書きだけを手にしているとしたら、その男性に真の成功者としての魅力を感じますか? おそらく、感じないはずです。
自分の運勢や未来を呪術師、占い師に見てもらう女性は多いものです。しかし、仮に彼らの見立てのいくつかが当たったとしても、的外れなアドバイスによって本来得られたはずの人生をふいにしてしまう人も多いという、隠された事実もしっかりと考えておく必要があります。 もしかすると、的中したアドバイスで得られたメリットから、アドバイスを聞いたことで失ったものを差し引いたら、「マイナスになっていた」などということも、起こっているかもしれません。 何より、責任を取らないですむ立場の人は、実は何でも言えるということは忘れてはいけません。
一般に、女性は未来に目標を立て、その実現に向けて今日を生きることや、一度に二つ三つのことを論理立てて考えることを苦手とします。 しかし、もしかなえたい夢があるのであれば、実現性のある計画、正当な手段、手順をとることが必要不可欠であることを忘れてはなりません。 特に女性は、男性と違ってコツコツと仕事をするのを得意としている人が多いので、そういった女性ならではの能力を武器に使うことを考えるとよいでしょう。
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