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社会は不平等のように見えることがあります。 優しい心を持ち、真面目に努力している人たちが報われないことがあるし、一方、運よく時代のニーズに合った、たった一つの才能が評価され、その人の人生のすべてを肯定的に受け止められる人がいたりするからです。 ですが、運に恵まれた人、あるいは、恵まれなかった人の普段からやってきたことを、しっかり確かめれば、それぞれの理由があるものです。運に恵まれない人には、「小さいことでも、できることからやってみよう」という姿勢すらないことがあります。 それと同様、多くの幸せになっている人の中には、偶然にもその生き方を余儀なくされたという人もいます。 幸せな人と不幸せな人、この分かれ道はいったいどこにあるのでしょうか。
考え方とは、ある意味、その人のすべて、人生そのものを決定するものです。ですから、考え方を変えれば言動が変わり、言動が変われば人生が変わります。 誰もがそんな大切なことに気づいているはずなのに、世の中には、いくら説明しても物事を論理的に考えず、自分に都合の良い運だけを信じる人がいます。 本人は「ポジティブに生きている」などと言っていますが、それでは本当にポジティブに生きている人に失礼です。 本当のポジティブとは、良いことも悪いことも、物事を 1 正しく受けとめる 2 正しく対処する この二大原則に、最大の努力を払うことを言うのです。 悪いことは考えず、はじめはすべて良いほうに物事を考えて、いろいろと努力した末に、いつも最後はガッカリし、その繰り返しに終始する人のことを、世間一般では、ポジティブとは言わず、単なる能天気というのです。
失敗を反省し、それを受け止めた上で「正しい方向へ進む」と決意してこそ、その失敗が大きな価値を生みます。 それこそが成功の道を歩むということです。 失敗しても、単に「気持ちを切り替えて、明るくいこうよ」という掛け声だけで終わっては、暗い未来への旅立ちにしかなりません。 それを繰り返すうちに「どうせ人生なんて、努力してもなるようにしかならない」という絶望感だけがゴールに待ち受けることになります。気をつけることです。 若い時は、辛くても、むしろ「苦労の貯金」をしようと思っていると、いつの間にか自然に幸せが貯金できているものです。 これからずっと大切にしてほしいのは、本当のポジティブ・シンキングで生きるということです。
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